自律神経の乱れを良くしていくには後頭骨と仙骨がポイント
自律神経の乱れを改善していくには
自律神経の乱れを改善していくには、自律神経について知る必要があります。
まず、自律神経は交感神経と副交感神経が関係してきます。
自律神経が身体にどのような症状に関係しているのか?
ということをお話しします。
わかりやすいところでいうと背中の緊張や首の緊張、肩の緊張にも影響があります。
首に緊張があるということは、横にある図は、後頭骨という骨になりますが、
後頭骨にたくさんの筋肉がついていて硬くなることで次の図でもわかるように首の部分に負担がかかり、姿勢も悪くなってしまいます。
副交感神経
首の緊張ということだけではなく、後頭骨の中には中脳、橋、延髄といった脳の中でも副交感神経に関係する場所になります。
首の緊張がなくなることは、副交感神経の状態を正常化しやすくなります。
寝れないことも自律神経と関係があるというケースが多くみられます。
副交感神経は脳の下の方にある中脳、橋、延髄の他に、骨盤の骨の仙骨と呼ばれる骨にある神経と大きく関係しています。
仙骨からは、骨盤神経と呼ばれる副交感神経系の神経が出ています。
骨盤神経は、大腸、膀胱、生殖器に情報を届けています。
交感神経
交感神経は背骨の近くにある交感神経幹の影響を受けます。
当院での施術で立っている状態で肩を押したときに下がってしまうのか?下がらないのか?というチェックをしていますが、下がらないでしっかりと軸が崩れないのがいい状態です。
今までは、下がらないというところまでの施術でしたが、
先月と今月のセミナーに参加して学んだことでバージョンアップした施術をお届けできるようになりました。
見かけはチェックではわからないかもしれませんが、先月から、後頭骨と仙骨の部分も合わせて変化が出るようになりました。
仙骨の状態と後頭骨の状態を変えることに加えて背中の張りなども変化する手技を学んできましたので、
自律神経の状態がプラスになるように施術の際にはこちらの手技をしていきますのでご相談ください。
この記事は私が書きました。
岡本 如弘
千葉県野田市そよかぜ接骨院 院長
Gyne-co Labo整体スクール千葉校 校長
イネイト活性療法 講師
Internal tuning®︎主宰
柔道整復師
4児の父。
地域の皆さんが元気になるような活動をしています。
妊活から産後まで女性の身体を整体を通してケア。
子供達の将来の夢を叶えるためのお手伝いとしてスポーツのパフォーマンスUP整体も行っている。